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剣道八段審査前の私なりな心

好きな言葉に
「挑むなら、大きい小さいじゃなく、どれだけ真剣に努力出来るか」

仕事でも、小さな金額なら適当にでいい、でもこの仕事は大きいからしっかりなんて私は思った事が無い。

剣道でも、小さな大会だから所作事、礼法、試合態度は適当で勝てばいい。
こんな事を思う位なら試合に出ない方がいい。

特に審査は初段から八段審査まで所作事、礼法、姿勢など全て一緒だと感じています。

私なりに考えている事。

まずは身なり

稽古着、剣道具、竹刀

間違ってはいけないのは高価な物が良くて、安価な物は審査ではダメ。
これは結果的にという事ですが、それなりな整えという事です。

いくら高価でも何十年使っていて色が薄れていたてり、新品でも初心者が使う様な物で5段以上の審査には適さないと思います。

私は剣道具は四セット持っています。

ベースとなる道場が二つ、審査用として一つ、個別にストックとしてです。

確かに剣道具は手刺しが良いとされていますが、全てそろえるのはよほどのお金持ち以外は難しいですね。

私が思うのはやはり審査用は少し高額でもそのためにと思い、私は20万円までいきませんが稽古着袴含めてです。

稽古用は1セット3万円です

剣道をかなり知っている人なら、八段審査では安いのではと思うと思います。

そう、八段の審査会に行くと高級剣道具の見本市みたいですよ、それでも皆さまひかえ目なんです。

普段はサメ胴(安くても50万円)を付けている人かなりいます。

それでは私なりにと思うのは、審査用の剣道具は年に4何回位使い、稽古着袴はもう少し使う、けど色あせたら同時に買い変える。

ようするに見た目のバランスだと思っています。

そして何より清潔感。

剣道の一番嫌われるのは臭い、汚い。

そう、せめても審査に臨む前はお世話になっている剣道具、竹刀など磨いたりする事は日頃の恩返し、また審査への祈り、なにより審査員の先生に見て頂きたいという気持ち。

こんなこと当たり前だと思っている人は、審査合格します。

でも、不合格の人はそんなことより、相手を打たばいい、を一番に考えていると思うのではないでしょうか。

稽古をつけてもらう

私も若い時は稽古は上席の面や小手を当てて褒めてもらいたかったけど、それは試合。

稽古はいかに正しく、普段通り稽古姿を表せるか、だと感じています。

今までの事をおもいかえすと

合格したいと思うときほど力入り過ぎ

八段審査一次合格した時は

ある先生の所作事だけしようとした事がよく合格

今年も八段審査に向かいます

審査に対して大切に思う事、整えた身なり、体調管理、愛する人、仲間のために努力する。

長く生きて、良いかげんでも、日頃の生活は許してくれています。

だからこそ

自分に改めて厳しく、そして緊張する心と望む心、59歳良い気持で考えて進みます。




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