こんな私の一日

朝5時起床

夜中に洗濯セットしておいた我が家のマットなどを干し、支度をして家を出る

５時３０分

店に到着して今日の仕事の段取り的な準備と水洗いクリーニングの機械をまわす。
次に前日洗って干してあるタオルを乾燥機に入れる
蒸気の香りが私は子供のころから好きだったのでテンションアップ

６時１５分

有明のホテルに向かう。

幡ヶ谷から有明に行くには大きく二つの道を私は使います。

甲州街道で半蔵門まで行き右に曲がり、銀座を通り豊洲を抜けて突き当り右、右と行く。

少し遠回りだけど、直線的なら朝の流れは９割これ。

もう一つは四谷見附を右に曲がる。

帰りは時によって変わる。

メインは有明から築地大橋からの虎ノ門をとおり、赤坂で悩む。246を左に行きそして外苑西通りから?

それとも、まっすぐ行って四谷見附で左?

そんなのどっちでもと思うかもしれませんが、意外とそれが週三回の楽しみなのです。

朝早くても微妙に渋滞や工事、事故がある事も
すごく急いでいるわけではないけど、流れが良いと心がウキウキ。

幡ヶ谷から有明まで片道走行距離１６キロ、時間３５分から４０分。

昔女房に会いに有明に行っていたころは昼の２時か３時だった。
その頃は５０分、渋滞にはまると１時間はかかった。

この仕事を頂いて本当に感謝しているのは、ビジネスとしてのことは何よりも感謝でしかありませんが、それとともに妻がそこにいた思い出に近づけている。

有明がんセンターの真ん前だし、通る道筋に色々なことが蘇り、笑顔になったりもする。
病院の前を通るときは軽く頭が自然と下がる。
感謝と懐かしさ。

店に帰り洗濯物の積み下ろしと洗いあがった物や、乾燥物のチェック。

短時間高温乾燥だと品物にダメージが僅かではあるが残ることもある
私はタオル等は洗いあがりはほぐす意味も込め弱い乾燥をして、ハンガーにかけ自然乾燥にし、翌日中温乾燥でふぁっと感覚を実感して仕上げ、たたみ、包装となります。

リネン専門店ではこんな工程は絶対しません。

手がかかればコストがかかるからですね。

私はなるべく素材の長持ちと肌触りを考えています。
今更薄利多売で利益重視することもないので

９時

新宿に配達出発

歌舞伎町

秘書時代はコマ劇場があり毎年イベントを手伝っていました。

後援者の人に券を買ってもらい、地元の議員や有名な議員が並び挨拶、そのあと北島三郎などのその時の開催している芸能人のショーなどあり懐かしい場所です。

パートさんがしっかり働いてくれて新宿の仕事を持ち帰ると二人で「仕事があるってありがたいねって」いつもの合言葉が出る。

１１時

渋谷センター街に新しい仕事のスタート二日目

まだまだ流れが手探り状態でこれからのことも踏まえ、我が店でできることを提示しお互いに納得の方向を見つけていくのも楽しみと感謝ですね。

１２時

店に戻り私のできる仕事を済ませ、明日の段取りの確認とパートさんへのお願い事や今日の伝えることなどをお互いに伝え私の今日は終わる。

１4時

店番交代、後はおふくろの出番となります

日曜祭日も休みはありませんがこんな感じの毎日だから遠くに行くこともできないし、まして泊りで富士山などの写真も撮りにいけませんが、今は最高に楽しく仕事して感謝の日々です。