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多摩動物園で望遠レンズ撮影

oo 600.JPG今回は多摩動物園に行ってきました。

新しい望遠レンズの試し撮りにはやはり動物園は良いですね。

午前の仕事を終えてから行くのには丁度良いんですよね。

天気も良かったし、のんびり一人で写真散歩が今一番心やすらんでいるかも。

私は右回りで行きます。

チーターが好きなんです

また、檻越しではないので写真撮りには良いんですよね

親父が一人で動物園は妙ですが、首からカメラがぶら下がっていると違和感ありません

写真趣味の方けっこういますしね

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少し逆光ですが天気が良いのは嬉しいです

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ちっょと珍しい写真
いつものことながら狙って撮ったのではなく、たまたま
マーキングの瞬間

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なんとも微妙な距離感が良い

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ゆったりしてる象は可愛い

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少し影を入れて神秘的に

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キリンは仲良いですね

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哀愁漂ってます

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獲物を狙う鋭い視線

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今でもいる恐竜って感じ

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カメラマンの一番人気かも

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可愛いけど、鋭いカメラ目線はドキッとします

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色鮮やかな鳥たち

ゆっくり回って三時間

もう少し隅々まで回ればたくさんの動物もいるのですが、疲れちゃった

休みながら、おにぎり食べて、水割り飲んで、写真撮り良いです。

唯一多摩動物園の苦手は坂が多い事

だから涼しい時にしか行きません

やっぱり動物は癒されます

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絢子さまと守谷さん ご結婚式 明治神宮

仕事の移動中少し時間があったので明治神宮に行ったら、なにやら人だかり。

あ、そういえば、絢子さまと守谷さんのご結婚式が明治神宮でやると言ってた。

でも、まさか見られるとは思わないけど雰囲気だけでもと神殿の方に向かうと、こちらにお並び下さいと指示され意味もわからず並んでいると、10分もしないで車が入ってきた。

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みんなのカメラが向けられる。

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私もカメラを持っていたので撮らせてもらいました。

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望遠レンズじゃなかったのであまり鮮明ではありませんが、撮れました。

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新郎のにこやかな顔がとても印象的でした。

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必死・執念

今回の競馬の写真をどんな感じ、テーマは「必死、執念」

私は何かをしっかり持たずして、事を進めるのはもったいないと感じています

裏返せば気を抜けば、私いつもぼーっと生きているからです。

だからこそ好きな趣味、仕事、剣道は予習が意味深い。

思いを募るということ

「必死、執念」

が浮かびました。

競馬は、一般的には大金がかかっている事柄ですしね。

私的には仕事は「必死、執念」の上に常に緊張がありますね。

その次は剣道。

剣道はもっと細かく言えば。

ただ漠然と稽古してももったいないと思っているのです。
だって稽古疲れますから。
疲れない稽古ならやらない方がまし、と私は思っていますし、相手にも失礼です。

そしてテーマを持っての稽古その時々に変わります。
「今日は入りについて」
「今日は応じ技(後の先)を重点に」
「上席の方に今の打ちはどんな意味がありますか?と聞かれても答えられる根拠のある打ちを心がける」
とかですね。

何でも良いからただ漠然と稽古はしない。

だから私は稽古が嫌いなんです。

今好きなのは剣道形ですね。
昔は大嫌いでした。

今でも上手くはありませんが、興味がたくさんあり、不思議です。
なぜこんな対応、動きをするのか?
どうして、上段の構えが多いのか?

あとは残心の姿

謎が多い

変な言い方ですが、剣道は好きだけと稽古が嫌い(ちょっと複雑ですみません)

なぜ写真を撮る事は好きなのか?

それは簡単です。

剣道は七段で指導的立場にあり、適当な振る舞いが出来ないから

写真を剣道に置き換えたら、私のレベルならカメラ道三段位かな?

そう初心者だから、ルール、流れ、細かい専門用語分からなくてもいいんですよね。

お手本じゃない気楽さ。

剣道でも稽古が楽しいという人の中には、自分勝手で自分さえ当たれば満足
これは相手無視ですし、深みも正しさもありませんね。

そんな相手が稽古にかかってきたらどうしますか?

と聞かれた事があります。

すぐ止めるか、その逆に相手のとどめを刺すくらいボコボコにします。
稽古の場合続けるか、止めるかの権利は上席にありますからね。

私はもうすぐ60歳になりますが、剣道の流れる血は30歳位な所もあります。

最近はずっと穏やかですけどね。

騎手の武豊さんが素晴らしいと思える事を言っていました。

「4000勝ありがとうございます。ここまで勝たせて頂けたのは良い馬に乗らせて頂けたからだと感謝しています。でも、ある人があれだけいい馬に乗せてもらえるなら、自分だって勝てると言う言葉を聞いた時、だからこの人は勝てないんだと思いました。良い馬に乗せてもらえるための努力と競馬に対しての愛情、私はこれだけは一番だと自慢できます。良い馬に乗らせてもらえる事は、馬主、調教師の先生たちとの信頼関係。だからこそどんなレースで全力を尽くすのです」

執念が違いますね

こんな私でさえその時々で色々なノートを書いてきました。
ダイエットノート、カメラノート、出金ノートなどを書いて来ました。

剣道ノートは学生時代毎日書いていましたね。
もちろん今でも書いています。

今はブログやフェイスブックがあり利用させて頂けている事で、私の記録と記憶の貯金箱

感謝です

望遠レンズを買い大井競馬での初めての撮影は私なりにですが、写真下手になったと思ったのです

使いこなせていないのが実感

今までもなかなか満足の写真は撮れず

撮れたとしても周りからは薄い反応

逆に大したこと無いと思った写真ほど、評価大

まぁ、写真好きだから、下手でも良いんですけどね。

プロでさえ期待していない作品ほど評価が良いと聞いたこともありますしね

今回は府中競馬

望遠レンズを買った要因に府中競馬で躍動する馬を撮りたいから

府中競馬場は広いし、芝が綺麗。

地方競馬はダートですからね

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良い顔してる、真剣

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本当に真剣だから、見ている方も熱くなる。

天気も良く、ちびちび飲みながら競馬の写真撮り

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富士山も綺麗に見えた

なんか富士山も撮りたくなってきた。

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外ラチにトンボ

秋ですね、バズーカみたいなレンズがトンボに集まる。

出走までの少しの時間、なんとも間がね、そんな時息抜きのような時がいい

トンボも戸惑っているか、一斉にレンズが向く。

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昼休みに競馬場を散歩してみた

引退したお馬さんの尻尾が綺麗

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薔薇と銅像

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安心できる競馬場って言う感じ

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やはり競馬に写真を撮りに行けば、馬券買いますが、全く当たらず、それでも良いと思っていたら、なんと菊花賞的中。

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写真は府中、馬券は京都で大満足

ありがとうございました
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北海道からのプレゼント

お花やジャガイモなど色々頂きました。
嬉しいです。
お花は仏壇に

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食べ物は家族にとりわけました。
今私は一人住まいなのでたくさんは食べませんからね。

お酒は毎日飲んでますよ。
さすがに大酒飲みの私も今は量は減りましたね。
安いウィスキーと焼酎が大好物は変わりません。

時々高いお酒や、芋焼酎、高めなウィスキーを頂くのですが、困ってしまいます。
飲めないんですよね。

頂いた中に北海道のジャガイモ

これは大好き

肉じゃが

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ポテトサラダにしてみました。

我ながらなかなか美味い

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やはりジャガイモが美味しいからですね

サラダがちっょと色が足りないかなと以前頂いたいくらを載せてみました。

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おお、写真的には良い。

食べてみましたが、悪くはないけど、やはりいくらは暖かいご飯の上が良いみたいです。

北海道からのプレゼントで数日は心地よく酔わせて頂きます。
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的場文男騎手の新記録記念写真

大井競馬の的場騎手の新記録達成イベントで写真コーナーに応募したのですが、なんと当選しました。

大井競馬のホームページに載らせて頂き、皆様方が見て頂いたおかげだと感謝しています。

剣道での優勝、昇段、仕事でお客様に良い評価を頂いたこともすごくうれしい事ですし、以前小説でもノンフィクション新人賞を頂いた時も感動ですが、初めて写真で評価を頂けるのはやはり嬉しいですね。

賞品が届いたときは子供のような心で純粋に嬉しかったですね。

こんな言い方は主催者に失礼と思いますが、本心です。

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本当に良い意味で、選んで頂けた事、その記録、記念として頂けたものは、高額ではなくても、本当に私の宝です。

これからも仕事、生活、剣道、写真その全てに真剣に向かい、感動を頂きたいから、努力します。

幸せ感じた

仕事ですごく感謝感動を頂き、剣道でも教え子の優勝。
趣味でも評価、この喜びと感謝は少しでも周りの大切な人たちにお返ししたいですね。
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台風の後

落語家さんのまくら調で書きます。

少し前になりますがね、東京に勢力の強い台風が来ましてね、そりゃ大変でしたよ。
横町のご隠居さんなんて鍋かぶってB29がくるぞって大騒ぎで走り待ってましたしね。

普段からまだらボケの爺さんだから、気にも留めてなかったけど、うっかりしてたね。

前置きが大げさなほど大した事がなって言うのがお決まりだと思っていたら、夜中に家が揺れるじゃないですか。

来るのは台風でしょ、地震じゃないよね、こんなに家が揺れちゃいけないよ。
勘弁しておくれよ。

こんなに揺れちゃ、爺さんB29じゃなくて、こりゃゴジラの行進だ。

私もさすがに起きたね

築40年の我家、途中で三階増築というアンバランスな家は驚くほど揺れるね
行き場のなくなった柳の枝にぶら下がっているコガネムシの気持ちが分かったよ。

まぁ、それもいっときの辛抱だと祈ったね。

人間てぇのはいつかは死ぬ。

でも、それを嫌がるから怖さが出るって寸法だ。

本当に死を間近にした人間は全てを受け入れるから、怖さが亡くなるって聞いたことがある。

え、その話本当に死んだ人から聞いたのかって、その方が怖ぇや

暫くするとその揺れも慣れたし、船旅と思えばそれも豪勢じゃねぇかってね

気がつくと寝てた。
起きてわかったんだけどね
朝は晴れやかだ。

おいおい、昨日のはまさか夢?

寝床からリモコンでテレビを起こすと、ニュースでやってた。

やっぱり台風だったんだ。

ちょっと酒飲み過ぎて悪酔いして変な夢見たかと思ったぜ。

酔いざめの水、値千金。
なんていうほどホッとしながら朝の水は美味いね。

よし今日も頑張るかと仕事に出るとこりゃまた驚きだ。

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246の道沿いにある太てぃ木が途中からへし折られている。

こりゃ、ゴジラより台風は強ぇ!

こんなしっかり大きな木がへし折られて、アンバランスな我家が無事とは神様に感謝だね。

街はちょっとへこんじゃったし、所によっちゃ大変な事にもなっているから、早く元通りを祈りますね。

ちょっと身近な所に目を向けると、すごい台風だったけど、こんな小さな花や虫はしっかり生きてるじゃねぇか。

皆偉いね。

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意地を張らず、しなやかに生きるってこんな事なのかって感心したね。

努力の方法にも色々あってことか、すげぇな本当に。

辛くて重い失恋よりも、その分明るく幸せ未来がきっと来る。

誰かがそんなこと言ってた。

なぞかけ
「台風」とかけまして

「安物のカミソリ」とときます

その心は

それて(剃れて)くれれば有り難い

お後がよろしいようで
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感謝から愛そして

どうしてこんな俺と結婚してくれたんだろう。
三回忌を無事終えるとちょっとそんな事が頭に浮かぶ。

大学の卒業記念にと親友とグアムに行った。

北海道から来ていた女性二人と知り合った。
もちろん声をかけたのはじゃんけんで負けた私の相棒。

剣道で鍛えた体に似合わず、女性に対しては小心者の二人はもじもじと話しかけた。
優しい笑顔が嬉しかった。

二日間のディナータイムが最高だった。

私たちは東京へ、彼女たちは北海道へと飛びたつと少し寂しさが残る。

もう会う事は無いのかも。

東京と北海道、30年前と距離は変わらないが、手軽さが違うから。

私たちに悪い印象が無かったのか彼女たちと住所の交換もしてくれた。

今なら連絡取り交わすのはラインなどでしょうが、その当時は手紙か電話でしたね。

お礼を兼ねて手紙を書いた。

彼女から手紙が帰って来た時は嬉しくて重い体が僅かに宙を舞った。

それから四年たった頃本気でつき合ってもらいたいと申し出た。

四年間で会ったのは二回、グアムで初めてを入れても三回。

一度は断られた。
そうです、当たり前です。
三回しか会っていないのですから、つき合うには相手を知らな過ぎる。

でも、文通は続けてくれた。
それで私は満足だった。

少し時間が経ち、もう一度申し込んだ。
もちろん手紙で。

彼女は「はい」と言ってくれた。

それから二度北海道と東京で会い、結婚を申し込んだ。

亡くなる二ヵ月前に入院生活が始まった。
毎日のように仕事の合間に片道一時間かけて顔を見に行った。

往復二時間、面会時間は30分

「毎日来なくても良いよ」
「俺は顔みたいから来てるんだ」
「仕事も大変だし、あなたが疲れるから…」
「そばにいたいんだ」

ほぼ毎日だと会話もさほどなくなると、病室の窓越しから見える景色を話題にしていた。

時間も会話も少なくなり
「じゃ、そろそろかえるね」と言うと必ず
「悪いね、ジュース買ってきて」
「ティシュ変えてくれる」
と声をかけてくれた。

帰らないでと言ってくれているように感じる一瞬が嬉しかった。

2月22日結婚式をあげた。
多くの人に来てもらい申し訳なさの中にも、感謝があった。

女房の親戚は結婚式の後羽田から北海道へ帰ることもあり、二次会はせず見送った。

女房にはなんか申し訳なく感じた。
北海道で所帯を持てばこの素敵な親戚の人たちといつでも会えるのに、ちょっと遠くですみません。

すぐに長女が生まれ、二年後に次女が生まれ、そして長男も生まれ、五人家族となった時は、いつも家は賑やかだった。

お金は無いけど、笑顔はたくさんが我家でしたね。

無事に子供たちも学校を卒業したとき妻にはよくここまで頑張ってくれたねと大きな感謝でした。

もちろん良い事ばかりじゃなく、喧嘩もあり、でも後を永く引きずらないのは、愛ですね。

剣道と人づきあい、予定無しに家での宴会はよくありました。

苦労をかけた

亡くなるときに私の手を強く握って、何度も自分の胸に押しつけた。

三回忌法要の線香の香りが色々な事を思い返してくれた。

こんな俺についてきてくれてありがとう

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太陽の香り

女房の三回忌が無事に終わった。

母親が検査入院をきっかけに月一回の休みから毎週日曜日が休みになった。
特に一年前からとても素晴らしい仕事を頂き月一回の休みも用事が入らなければ、店は開けなくても仕事をしていた。

60歳を前にして思い返す。
今までの人生の中で一番仕事しているし、こんなに仕事が楽しいと思った事はなかった。
本当にお客様には大感謝です。

大きな流れのごく一部かもしれないけど、そこで働くスタッフさんたちの衣装の洗濯。
自分なりに感じた事。
「私でなくてもこの仕事はできる、でも突然私がこの場を離れたらどれだけ皆様に迷惑がかかるのかと感じられる責任感」
一年はできないと当初は思っていたけど、頂いたからには仕事はどんな事があっても無事にと終わらせる。
仕事に大きい、小さいは無い、受けたならどんな事があっても区切りまで行う。
私の中にある事です。

一年という時間の中で、どうすればお客様がスムーズに、そして料金的にも軽くなれるか、ストレスが軽減されるようにと、提案もする。

これは今まで無かったですね。
お客様のご要望にお応えする事、少し違うと思っても、言われた事を忠実にする。
決してそれは間違えているとは思ってはいませんが、毎日となると僅かな事がお互いに不利益になるなら言葉に本心を伝える事も大切だと思ったのです。

それがやりがいですね。

楽しかった。

それゆえ、ゆっくり朝寝坊をした事が無かったのも苦痛ではなかったですね。

今日は休みだ。
昨日の夜から朝寝坊するぞとほくそ笑む。

女房が生きていた頃は毎日が日曜日か…、と思うほど勝手気ままに自分都合で休んでいた。

それでも女房は怒りも、小言も言わなかった。

習慣と言うものは時に恐ろしいと思う。

寝坊しても良いと思っているのに、6時に目が覚める。

それでも二度寝に入る。
そう今日は休みだし、10時に起きて支度をすれば良い。

私はへそ曲がりだと自覚する。
寝ても良いと思うときほどしっかり目が覚めたのは8時。

でも、普段よりは遅い。

そして何より寝てられなかったのは、暑い日差し。

もう10月だぞ、真夏?
なんだ、この朝から暑いのって?

起きた所で何をする?
二時間まったりする?
と思うけど、久しぶりにちょっとしっかり掃除と洗濯と、布団干しをするかと思い立った。

まずはお風呂掃除
そして湯張り。

全部の作業が終わって朝風呂は気持ちいいだろうとイメージ

次は布団干し

昔女房が布団を干してくれた。
「干したよ」とは言わないけど香りでわかる

突然の贈り物のように心地よい。
「ありがとう」とちっちゃく言葉にした。

「気づいたんだ」と言わないけど、薄く笑顔。

夫婦って相手が心地よいだろって思える事をさりげなくする。
別に気付いてほしいからじゃなく、少しでもって感じが夫婦愛かも。

小物の洗濯はほとんど店の仕事の合間に別洗いする。
プロですから。

でも、今日は我家の洗濯機で洗ってみた。
靴下や下着、タオルなど入れ・・・・
えっと、これってどうやるの?

もちろん全自動の洗濯機だからスタートボタンで勝手に動く。

でもボタン押してもまったく動かない??

あ、動く事を確認したくてふた開けたままだからだと気がつく、初歩的ミス。

ふたを閉めるとやはり動きだした。
これでよし、と思いきやエラーの音。

今度は何?
水が出てない。

水が出なきゃ洗濯できない、暫く使ってないから壊れたのか?

そうだな、女房無くなって二年動かしてなきゃ壊れても当たり前か

でも、動いている事は壊れてはいないんじゃないか?

水は蛇口、これ当たり前。
毎日店で洗う私はいちいち元を閉めた事が無い。
もっと言ってしまえば今の洗濯機は蛇口もそれ専用になっている。

でも、几帳面な性格の女房はその都度元栓を閉めていたんですね。

それも解決して洗濯も開始

次は掃除。
掃除は簡単。
猫もいなくなったし、私の行動範囲も狭いしと思いきや、やはり少し丁寧にと掃除機をかけると、ほこりの定期預金が満期、パチンコなら確変状態のドル箱積み上げ的な感じ。

それでも一時間で終了。

窓も全部開けて空気の入れ替え

風呂は毎日入っていますが、のんびりの朝風呂はいい

そして家族で女房の三回忌を済ませ、無時解散となる。

日が落ちる前に洗濯ものや布団をしまいこむ。

洗濯ものが綺麗になる瞬間が好きだから、クリーニングと言う仕事を続けているのかもと家庭用の洗濯ものでも感じますね。

布団は日に浴びて笑顔。

そうだよね、毎日俺の寝汗浴びて耐えているんだからね。

軽くふあふあした布団に寝転んでみた。

あ、懐かしい。

女房が干してくれた「太陽の香り」がする。

三回忌、君からの感謝の引き出物かな。

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