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剣道の試合

先日仲間の試合を見て感動した。

仲間だから感動したのではなく試合をたくさんやってきたからその意味がわかる。

小学校6年生から始めた剣道、今50歳、日本の頂点を目指したこともあった。

全日本学生選手権という試合と高校時代関東大会準優勝という試合が私の中で思い出深いけど。

まったく勝てなくても我慢をして試合に出してくれた中学校の先生のことや最初に教えてくれた学生だった先生。

けっして剣道が大好きではないけど今剣道を続けていられるのもなにかあきらめないことだったかもしれない。

試合を今まで何試合しただろう???

練習試合を含めたら1万試合はしていると思うし、公式戦なら1千回は間違いなくしている。

その中で最後まであきらめなかったといえる試合はたぶん100もなく、50いや、20くらいかもしれない。

今までの勝率はわからないけど一番活躍できた高校時代でも約7割だった。

そのときいつも感じていたのは負けなければいつかは勝てる。

あきらめた人に審判の旗は上がらない。

団体戦なら特にそれが顕著に出る。

自分が何とかしようと思った時負ける。
そして次の対戦はいつも以上に守りを堅くする。

これでは勝てない。

だから、あきらめない、楽しまない、つなげる努力。

それがこの前の仲間の試合にあった。

今私は試合に出るとやっぱり全力でと思うから試合のたびに体のあちらこちらを壊してしまう。

でもそれが試合というものなんだと今更ながら感じる。

負けるのが嫌だから試合に出たくないんじゃなく、試合に出たら周りに迷惑かかると思うから出ない。

もっと言ってしまえば、試合を楽しめるような気分になったら今まで以上に試合に出たい。

その前にやらなくてはいけないこともたくさんあるしね。


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