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今は焦らず、生きるという感謝だと感じています

私は小学6年から剣道をはじめ、辛くて何度もやめたいと思ってもいまだに続けている。
今まで一番剣道をしなかったのが代議士の秘書時代の約三年間。
でも、正確にはその三年間でも数回は稽古をしていたし、渋谷区の試合にも出ていた。
稽古しなくても学生時代の貯金で試合は勝っていましたね。
もう本気で剣道をすることは無いだろうと思っていたとき、先輩の誘い。
「剣道して汗かいて酒飲まない」
そう、剣道してからのお酒は美味い。
少しは過去の栄光はあったけど、それじゃなく「お酒飲まない?美味しいよ」
じゃ、一回だけ!
やはり美味しかった。

でも、本気で始めようなんて思わなかった。

最初は四人位で三十分位。

飲みは三時間

そんなことをしていると人が少しづつ増えてきた。

そして少しは本気でやる?

勝負を一番と思ってやってきた学生時代が蘇る。

全日本出場狙うか?

東京都予選参加

もう一歩のところまで行ったりして、チャンスあるか?

団体戦では警視庁の選手とマジで突き合い、私もひるまない、鍔迫り合いからの面越しに右パンチ!
綺麗にテンプルにヒット。
もちろん「止め」
当たり前です、剣道の技でパンチはないので反則。
と思いきや審判がそれまでの相手の行為に違和感を感じていてくれていたので、反則無し。
「お互いに冷静に試合してください」と注意
ハイと意思表示はするものの目は血走って収まってない。

それからは二人ともなおいっそう燃え上がり、勝ちたいなんて思ってない、お互いに突きと体当たりしない。

さすがに審判もあきれて止めずに見過ごす。

180センチ、90キロ以上の二人が暴れている。
剣道ではなく、異種格闘技です。

警視庁に相手にあれだけ突く一般人はいない。
と周りからはお褒めの言葉を頂きましたね。
(褒めてないね、あきれているでした)

やっぱり、剣道燃える~~~~

それから、剣道始めはするけどいつかはやめるだろうと思っていましたね。

でもまさか八段を受けるとか、渋谷区の責任的立場になるなんて思ってもいませんでしたね。

週に二回、時々稽古会に参加したりして、だいたい年間100回位稽古をずっとやれてきているのが30年の流れです。

長期稽古をしなかったのは東日本震災のとき以来ですね。

そんな時ほど八段審査一時合格したりして。

そう、ここから生まれた言葉
「審査で合格したければ稽古をするな」
(この言葉には隠された意味がありますので誤解がないように)

私的には稽古しないほうが正しい剣道かも。

稽古嫌いな私でもさすがに剣道したいと思いますが、今は剣道よりコロナが広まらず、収まることが何よりの願いです。

剣道はその全てが収まってからやればいいと思っています。

身近では感染者はいませんが、そのことに感謝しています。

病になってから健康のありがたみを知るということですね。

そして何よりも仕事を頂いている方々のご苦労を見て、心が痛いです。

私は仕事はお金だけではなく、生きがい、喜び、楽しみ、希望もたくさんあると思っています。

数年前から私は仕事が大好きになりました。
(遅いですね)

仕事はチームワーク

役割に大小は無いと思っています。

関わっていることの意味があるからです。

高齢の母も店番してくれています。
外出はあまりしなくても仕事場で毎日会う。

もし私がかかったら、間違いなくおふくろに感染する。

私の仕事は人と接するのは短時間ではありますが感染しない保障はありません。
わが身から感染しない努力とマナーを何よりも優先。

今改めて感じること、長い人生少しじっとしていて、通り過ぎていくこともあり、将来の希望と感じることもあり。

60年生きていると
何度か
本当にもう駄目だ!
なんで俺だけこんな目にあわなくてわ?

こんな辛い剣道してその先に何がある?

お金どうしたらいい・・・

でも、生きているということは楽しい

ありがたい。
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