SSブログ

剣道審査合格への私なりに思っている事

礼をしっかり、そして竹刀は45度の角度を保つ。
ちょっと見受けられるのは礼をする時に重要だと思っていないために少しキレが弱い、そして持っている竹刀が水平になっていると思います。
そして立ち上がり、審査員に私の立ち合いを見て下さいと言う心の現れが、少しでも前に、攻めたいと言う真剣さが前に出ると思います。
前に少しでも出ると言う事は打ち急ぐとは違います。
攻めは勢い付けではないから。
二人の立ち合いは、主導権を私が握っているという表れにもなると思います。

間を詰めて初太刀は私の先からで始まりたい。
足を出さず、手元が前に出て動いてそれが剣先への動きになると。
これを横から見ている審査員は、怖がっているから剣先が動いていると写ってしまうと思います。
しっかり打とうと思いが強くなり過ぎて、肩に力が徐々に入って全体的にも固くなってしまう。
相手の動きをとらえて出頭を狙う事も悪くはないけど、待つ事で余計な力が入ってしまう。後の先は相手を攻め勝つ!
そして相手が苦しくなって出ようとする直前を抑える。
狙い過ぎるとかえって遅れてしまうと思います。
ほとんどの人の打ち方は悪くないと思います
でも、あまりに肘を伸ばそうと思い手首にまで力が伝わり、打った後剣先が天井の方向いてしまっています。
そして頭が下がってしまっています。
審査員からは「自分から仕掛けた技ではなく、スピード重視で自分が納得していない」と思われてしまうと思います。

打つ事より打った後の姿が重要。
この事が本気で思えて稽古しているのと、相手を打った事が楽しい、相手の技をかわせた事が何より楽しい。

私は今崩れない残心の姿の事を考えています。
だから稽古好きではないのです。
剣道の稽古が好きな方は打ち合いで、どうであれ当たった時の感覚が嬉しいと思います。

私は無いんですよね。
真面目に稽古をしていますが、本来不真面目な人間ですので、真面目な事は苦手。

仕事は何よりも真面目ですよ。
仕事楽しい。
剣道辛い。

すみません横道

「残心」
打つ前からイメージ持って技を出す。
まして、当たる、当たらないで自分の描いている「残心」が変わっては本当に自分の技ではないと思います。
審査は当たらない技の時ほど評価の基準になると思っています。

特に最後の礼。
内容が良くないと自分で思っている人はちょっと自信ない感じ。
立礼は15度、相手の目線を外さないとあります。
審査員には目線は分からないと思いますが、頭を下げ過ぎてしまうと、ただのおじぎになってしまい、気持ちが切れてしまうと思います。

この自信の無い姿の人を落としても問題ないと審査員も感じると思います。

だってすでに「私落ちました」って背中に自分で書いたのだから。

審査員は落として文句を言われないことも少しは考えていると思います。
審査員だって不安なんです。

今は審査員も審査されている状況ですから。

それなどを踏まえて私なりに審査へ臨む心

できる事なら審査までの稽古をスマホで良いから誰かにお願いして撮ってもらいましょう。
もちろん形も必ず。
撮ったビデオは、最低10回は観てほしい。

こんな事と思うけどこれをするとこの事で自分への勇気と自信と努力と感謝が芽生えます。

そしてその撮る時は必ず
「絶対に審査合格のイメージですること」
もし内容が悪くても悲観せず
「俺、私、良い感じ」と思う事。
マイナスイメージで自分のビデオ観ても何もプラスになりません。

自分で良い所を探しましょう

ある人が
「全く自分の良い所がない時は?」
「その時は審査を諦めましょう、昇段だけが剣道ではないですから」
「でも、絶対に合格させてくれるんでしょ」
「はい、そうですよ。私の自慢です。私は小中高の学生時代12年間皆勤賞(勉強できなくても毎日無遅刻無欠席)と必ず弟子には目指した合格(男七段、女性六段)。でもそれは私の弟子になった場合です、ちょっとぐらいのコメントで合格なんて出来ないですね」
「弟子にしてくれますか?」
「私は今弟子を取りません。でもどうしても弟子になりたかったら良いですよ。でもそのかわり重箱の隅を突く様な辛くなるような皮肉と粗さがしのコメントを毎回聞く勇気があるなら」
「自分で頑張ります」

それがいい

剣道していない時の稽古。

最近は人と目を合わさないで会話する人が多いと聞いたことがあります。
少しわかるる気もしますが、やはり人と話す時はしっかり相手の目を見て話してほしい。
これは審査の時の緊張感対策の練習にもなります。
間違いなく正しく相手に伝えるため、頭を下げる事で一見丁寧に感じますが、相手は目を見て話してほしいと思っています。
なぜなら、初めての人のどこを見て良いか分からないから。

審査では控え目は美学ではないと私は思っています。

大体の方は目標の段位の力を持っていると思います。
ただ、それを審査員に分かってもらうには、自信と勇気という羽織を一枚まとえば良いと思います。

落ちたら嫌だなぁ、と思うより、いつかは絶対に合格する。
ここ大事だと思います

私なりに今まで審査に行く前に思っていた事
「気合いを入れて、力をぬく」
「剣先の動きは自分の心の弱さの表れ」
「打ちより残心が大切」
「審査は結果が出るまで合格したと真剣に思う事」
「審査に臨む前は愛する人の事を強く思い、絶対に合格すると祈る」
nice!(4)  コメント(0) 

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

競馬 ヨシタカ私の好きな物 卵と猫 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。