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久しぶりに女性にときめきました

久しぶりに女性にときめいてしまいました。

少し前から西原の剣道に外国の女の子が体験的に稽古に来るようになりました。
私は母親の関係で一カ月お休みを頂いていたので初めのタイミングは分からなかったのですが、皆さまの対応の良さで続けてくれ、今一緒に稽古しています。

もちろん私は英語をはじめ、他国の言葉はわかりません。

でも、仲間には話せる人がいてくれるので本当に有り難いです。

その女の子には家族が共についてきて見学しているのですが、とても熱心に騒がず見ているのです。

日本人でさえ意味もわからない剣道用語が退屈になるのですが、真剣にいるのです。

稽古に参加する女の子は本当に素晴らしい、全体稽古になると本当に分からない所だけ通訳してもらいますが、半分以上は私の雰囲気を見ての稽古です。

改めて感じます
「上達したければ、習うものではなく、盗む心が第一歩」

どっちが指導しているのか、教えられているのか、分からないですね。

今日も稽古が終わると挨拶に来ます、そして見学してくれていた妹さんもきて私に絵を見せてくれました。

見取り稽古という言葉がありますが、この妹さんは素晴らしいと思いましたね。

その絵は剣道の姿

その絵を見て私は感動してしまいました。

なんとも今まで見たことも無い剣道をこんなにもリアルに書けるのかと。

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正座での礼作法は竹刀を右に置く事もあります

絵を描いた女の子の間違いではありません。

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私はあまりに嬉しくて
「今年一番感動した幸せな気分になった絵です、ありがとう」

と通訳してもらいました。

妹さん照れてしまい、引っこんでしまいました。

その姿が可愛かった。

五歳の女の子に全力で褒めちゃ「ダメダメ」ですね

特に感動してしまったのは袴の線の数

私はこの意味をすこし知っていました。

でも、絵に描く時に剣道何も知らない五歳の子が袴の線をしっかり五本書いていたのです。

この感性にびっくりしました。

その意味を書きます。

袴の五本の線の意味

剣道袴の五本の襞は、「五倫五常の道を諭したもの」とされています。

五輪
君臣の義、父子の親、夫婦の別、長幼の序、朋友の信。
君臣は義を重んじて互いを思いやる。
父子は親しみをもつ。
夫婦は互いの役割を持つ。
長幼(兄弟)は互いを愛し、敬って序(上下関係)を守る。
朋友(友人)は信じ合う。

五常
仁、義、礼、智、信。
仁-思いやり、なさけ、慈しむ心。
義-義理、道徳や倫理にかなった行い。
礼-礼儀、尊敬し、敬う心。
智-知恵、正しい判断をする知識。
信-信義、信頼、正しい心。

教え伝えている言葉を簡単に「五倫五常」を説明するとこんな感じでしょうか。

剣道を練習するうえで、この五倫五常の教えを理解することが大切ということですね!

ちなみに、剣道袴にある後ろの一本の襞は「男子として二心のない誠の道」を示したものです。

私にはそれが足りない?かも

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