北海道を二往復
女房のお父さんの体調が思わしくなく数日前から予約を取り北海道に日曜日行くことになった。
羽田ー札幌って一番利用者が多く飛行機会社も力が入っている場所だけに取り方次第ではかなり安くもなる。
通常なら片道33,000円だけど早割りだの特割りだのエア・ドゥの特別なんとかなら13,000円位からあるんです。
でもそれってやっぱり一カ月前近くからの予約で変更キャンセルダメですと言うことが多い。
でも、北海道に行くのに急にキャンセルもしないし私はその安いチケットを取った。
朝一番で行くことになったので朝五時に家を出て羽田に向かう。
リムジンバスは1,200円だから手頃だし電車みたいに乗り継ぎもないし寝てもいける。
そして札幌に着いたら初めてレンタカーと言うものを使った。
今まで20回以上行っているけど初めて。
と言うのもある人から安いよって言われたので調べてみたらなんと軽自動車なら一日使って4700円プラス自分の乗ったガソリン代。
ちっと待て、二人でさえ札幌行くのに2000円以上かかる。
そしてそこから地下鉄とタクシーを乗り継ぐと大体4000円はかかる。
げっ、もうすでにレンタカーの方が安い、そして返す場所は札幌で良い。
これはなんと好都合。
この日の予定は千歳空港から屯田、札幌、野幌、札幌、生振、屯田、野幌、札幌というコース。
北海道に詳しくない人は何だかわからないと思いますが、地名だけではなくその場所からかなりあるので大体の地名を書いたのですが、車なくしては無理な移動です。
結局これだけ走ってもガソリンは1200円だから合計6000円だった。
これは絶対お勧めです。
北海道でタクシー乗ると思った以上に高く感じるのは広いからちょっとと思う距離が東京の三倍ですね。
話を戻しますが、最大のメインはお父さんのお見舞い。
あまり意識はないけど、かすかに瞼が反応してくれたし、心電図も変化した。
私のおやじはもう10年以上前に亡くなっているから少しわかるんです、無意識でも来てくれたことわかているよって伝える場所、それは脳と血圧や心拍数の変化。
そしてまた明日きますねと私は移動する。
娘のアパートの大家さんに四年間ありがとうございましたと伝えることを出来たし、馬術部の所も見れた、いつも歓迎してくれる親戚の家もいけた。
そして夜は同じような体形の親戚を超え親友のような男と酒を飲む。
二時間足らずで焼酎のボトルを二本開けたペースにこれはまずいと感じ、変なスナックに行きませんかとの誘いを断り実家に帰り寝た。
その翌日の5時にお父さんが亡くなった。
私は皆を乗せて実家の車に乗り込み、病院に着くと心電図の線は横一文字となっていた。
辛かった、すごお世話になったお父さんになにも恩返しもできないまま、旅立ってしまった。
絶対に泣くまいと思っていた眼からこぼれてる。
本来の行動はお見舞いや挨拶して二日目は久しぶりに自由に北海道見学と写真を撮ろうと思っていたけど、突発的な展開に私は一度東京に戻ることにした。
それは仕事のイベント会社の衣裳の納品日があるからと定期的なお客様の配達があったから、そして子供たちの飛行機チケットの手配とこっちに連れてくること、そして葬儀の服などもしなくてはならないからだ。
でも朝6時に予約の変更なんて出来る訳もない。
そう安いチケットだけにどんな理由でも変更はできませんと書いてある。
ダメ元で今の状況を説明したらエア・ドゥの対応は本来はいかなる場合でもダメですが、死亡は別ですので死亡診断書か確認できるものをお持ち下さいとのこと、そして私はお昼には東京に着いた。
すぐに6件ほど配達を済ませホッとしておにぎりを口にしたのが3時を回っていた。
それから翌日の飛行機の手配をしたり、服装の準備や葬儀に際してのことをした。
そして翌朝5時に家を出て車は羽田の駐車場に置き札幌に向かった。
お昼頃に着いたのでお通夜まで少し時間があったのが何より嬉しい、体の疲れより時間的に余裕があるからだ。
そして翌日告別式、焼き場と全て終わり私と息子は千歳空港に向かった。
8時半に家に着いた時、この四日間羽田と千歳に毎日居たんだと思ったり、途中途中で仮眠をしておきると今俺はどこにいるんだ?と感じた。
私が本当に良いお父さんだと感じている事、誰に対しても親切と丁寧な心、何事もするにしても出しゃばらずそして見返りなんて求めないで接待してくれる。
ある時など真冬私一人の為に空港に迎えに来てくれた。
そして家までの道が吹雪で前が見えないとドアを開けながら微かな光を頼りに雪まみれになって運転してくれた。
どんなにお礼を言っても『なんもだ』と北海道弁でたいしたことないという言葉を言ってくれた。
桁違いな大きさを感じた。
書き出すときりがないのでこのくらいでやめておきます。
それでも写真を撮ってきましたのでアルバムにしました。
良かったらご覧ください。
少しだけ説明しますね。
千歳飛行場、お葬式、ちょっと気になった北海道、親戚のペットのエミュー、石狩平野、北海道の初めての食事、酪農学園大学と馬や牛たち、空、東京の朝、我家の猫の脱走、新宿です。
こんな流れになっています。
http://gallery.nikon-image.com/162861006/albums/2126901/
羽田ー札幌って一番利用者が多く飛行機会社も力が入っている場所だけに取り方次第ではかなり安くもなる。
通常なら片道33,000円だけど早割りだの特割りだのエア・ドゥの特別なんとかなら13,000円位からあるんです。
でもそれってやっぱり一カ月前近くからの予約で変更キャンセルダメですと言うことが多い。
でも、北海道に行くのに急にキャンセルもしないし私はその安いチケットを取った。
朝一番で行くことになったので朝五時に家を出て羽田に向かう。
リムジンバスは1,200円だから手頃だし電車みたいに乗り継ぎもないし寝てもいける。
そして札幌に着いたら初めてレンタカーと言うものを使った。
今まで20回以上行っているけど初めて。
と言うのもある人から安いよって言われたので調べてみたらなんと軽自動車なら一日使って4700円プラス自分の乗ったガソリン代。
ちっと待て、二人でさえ札幌行くのに2000円以上かかる。
そしてそこから地下鉄とタクシーを乗り継ぐと大体4000円はかかる。
げっ、もうすでにレンタカーの方が安い、そして返す場所は札幌で良い。
これはなんと好都合。
この日の予定は千歳空港から屯田、札幌、野幌、札幌、生振、屯田、野幌、札幌というコース。
北海道に詳しくない人は何だかわからないと思いますが、地名だけではなくその場所からかなりあるので大体の地名を書いたのですが、車なくしては無理な移動です。
結局これだけ走ってもガソリンは1200円だから合計6000円だった。
これは絶対お勧めです。
北海道でタクシー乗ると思った以上に高く感じるのは広いからちょっとと思う距離が東京の三倍ですね。
話を戻しますが、最大のメインはお父さんのお見舞い。
あまり意識はないけど、かすかに瞼が反応してくれたし、心電図も変化した。
私のおやじはもう10年以上前に亡くなっているから少しわかるんです、無意識でも来てくれたことわかているよって伝える場所、それは脳と血圧や心拍数の変化。
そしてまた明日きますねと私は移動する。
娘のアパートの大家さんに四年間ありがとうございましたと伝えることを出来たし、馬術部の所も見れた、いつも歓迎してくれる親戚の家もいけた。
そして夜は同じような体形の親戚を超え親友のような男と酒を飲む。
二時間足らずで焼酎のボトルを二本開けたペースにこれはまずいと感じ、変なスナックに行きませんかとの誘いを断り実家に帰り寝た。
その翌日の5時にお父さんが亡くなった。
私は皆を乗せて実家の車に乗り込み、病院に着くと心電図の線は横一文字となっていた。
辛かった、すごお世話になったお父さんになにも恩返しもできないまま、旅立ってしまった。
絶対に泣くまいと思っていた眼からこぼれてる。
本来の行動はお見舞いや挨拶して二日目は久しぶりに自由に北海道見学と写真を撮ろうと思っていたけど、突発的な展開に私は一度東京に戻ることにした。
それは仕事のイベント会社の衣裳の納品日があるからと定期的なお客様の配達があったから、そして子供たちの飛行機チケットの手配とこっちに連れてくること、そして葬儀の服などもしなくてはならないからだ。
でも朝6時に予約の変更なんて出来る訳もない。
そう安いチケットだけにどんな理由でも変更はできませんと書いてある。
ダメ元で今の状況を説明したらエア・ドゥの対応は本来はいかなる場合でもダメですが、死亡は別ですので死亡診断書か確認できるものをお持ち下さいとのこと、そして私はお昼には東京に着いた。
すぐに6件ほど配達を済ませホッとしておにぎりを口にしたのが3時を回っていた。
それから翌日の飛行機の手配をしたり、服装の準備や葬儀に際してのことをした。
そして翌朝5時に家を出て車は羽田の駐車場に置き札幌に向かった。
お昼頃に着いたのでお通夜まで少し時間があったのが何より嬉しい、体の疲れより時間的に余裕があるからだ。
そして翌日告別式、焼き場と全て終わり私と息子は千歳空港に向かった。
8時半に家に着いた時、この四日間羽田と千歳に毎日居たんだと思ったり、途中途中で仮眠をしておきると今俺はどこにいるんだ?と感じた。
私が本当に良いお父さんだと感じている事、誰に対しても親切と丁寧な心、何事もするにしても出しゃばらずそして見返りなんて求めないで接待してくれる。
ある時など真冬私一人の為に空港に迎えに来てくれた。
そして家までの道が吹雪で前が見えないとドアを開けながら微かな光を頼りに雪まみれになって運転してくれた。
どんなにお礼を言っても『なんもだ』と北海道弁でたいしたことないという言葉を言ってくれた。
桁違いな大きさを感じた。
書き出すときりがないのでこのくらいでやめておきます。
それでも写真を撮ってきましたのでアルバムにしました。
良かったらご覧ください。
少しだけ説明しますね。
千歳飛行場、お葬式、ちょっと気になった北海道、親戚のペットのエミュー、石狩平野、北海道の初めての食事、酪農学園大学と馬や牛たち、空、東京の朝、我家の猫の脱走、新宿です。
こんな流れになっています。
http://gallery.nikon-image.com/162861006/albums/2126901/
2010-10-01 23:27
nice!(3)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0